こんにちは!わださんです(^^♪
今回のお話は私も含め植物初心者に向けた「斑入り」についてです!
「ハンイリ?」「ブチイリ?」「マダライリ?」
なんて読むか分からんですよね(。´・ω・)?
植物業界では一般的に「斑入り」って呼んでます!
ではみんな大好きアガベを中心に斑入りについて簡単にお話していきます(*´▽`*)
先ずは斑入りの意味について
「斑入り」とはズバリ、白い模様が入った状態の植物のことを指します。
植物はもともと葉緑素が存在していて緑色になっているのですが、斑入りの部分はこの葉緑素が突然変異で抜けてしまって白くなるようです。
真緑の葉もいいですが白が入ると上品な印象に見えますよね?そのため一般的に斑入りは鑑賞価値が高いとされています。
鑑賞価値が高いことに加え斑入りは希少価値が高いモノも多く存在していて、品種によっては一鉢で数万円もするような植物も存在します(;゚Д゚)
草に一万円以上出すなんて考えられないですよね?でもハマればきっとそんな考えも遠い記憶になりますよ…..。( *´艸`)(笑)
アガベの斑入りについて
そんな魅力的な「斑入り」はもちろんアガベ界にも存在します!(*´▽`*)
アガベは日本でも昔から愛されていて、アガベ界では斑入りのことを「錦」と呼んだりします。なんだかややこしくなってきましたね。^_^;
アガベの中では錦とも呼ばれる斑入りですが、上の吉祥冠錦の画像のように葉の外側に模様が入っているタイプを「外斑」、下の福建白鯨の画像のように葉の内側に斑が入っているタイプを「中斑」と呼びます。
斑入りは「宝探し」だ!
アガベの斑入りも品種が固定された「普及種」と、まだまだ流通が少なく突然変異で出てきた珍しいレアものがあります!
そのレアものの筆頭がアガベのスナグルトゥースですね!
この品種は現在、小指サイズの子株でも2~3万円はします(;’∀’)
この辺りに手を出し始めたらもう初心者卒業と言ってもいいのではないでしょうか(。-`ω-)
以前の記事にも上げましたがプランツバイザコアの高瀬さんもおっしゃってましたが斑入り探しは宝探しです。
斑入りは突然変異で出ることが多いらしく、薄くしか斑の特徴が出ていなくても、その個体を成長させ胴切りをする。そして出てきた斑入り子株をまた成長させ胴切りをする。
…と長いスパンで繰り返していくと斑入りの特徴がしっかり出てくることもあるとのことです!
そんな個体は他には出回っていないので、持っているだけで価値があります!
普通の園芸店にも確率は低いですが、多くの個体の中にまぎれている事があるそうなので、探し始めたら面白いですょ( *´艸`)
あなたもロマンを求めて斑入り探しの旅に出てみませんか?
最後に
いかがだったでしょうか?
一旦、斑入りについてはご理解いただけましたか?
斑入りのアガベって純粋に美しいです。
吉祥冠錦なんてアガベとしては普及種ですが、形も色合いも素敵じゃないですか?
一家に一株。斑入りのアガベはいかがでしょうか(笑)
それではまた!
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