こんにちは!
わださんです(^^)
僕のブログサイトに来ていただいてありがとうございます!
今回はSNS界隈でバズっている「パープルワイン」なるものをソムリエわださん視点で解説してみたいと思います(*’▽’)
この記事には
パープルワインとはどんなワインなのか?
どんな味なのか?
どんな料理に合うのか?
といった内容で書いていきます(*´▽`*)
それではいってみましょう!
パープルワインとは?
ざっくり言うと、オーストラリア産の紫色の「白ワイン」です!
2019年に「パープルレイン」という名前でリリースされたこのワインは西オーストラリアの創業者ティムマクナマラによって醸造された紫色の白ワインです。
商品名 パープル・レイン
生産地 オーストラリア
生産者 Masstengo(マステンゴ又はマッステンゴ)
ブドウ品種 セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ
容量 750ml
アルコール分 12%
スタイル 辛口
マッステンゴのホームページはコチラ!
紫色の正体は?
バタフライピーとかチョウマメ(蝶豆)と呼ばれているマメ科の青い花の色素が原料になっていて、科学的な着色料ではありません。
この花の成分が健康志向の人に注目された!
「亜硫酸塩」が少ないことも注目されているポイントの一つ!
亜硫酸塩はクリアで綺麗なワインをつくるのには欠かせないものなのですが、健康志向の強い消費者はこれに対して強い拒否反応を示す方も多いのが現状です。
このバタフライピーによって亜硫酸の使用量を減らすことに成功し、さらに美容に良いとされるアントシアニンがワインに含まれる結果になりました(*’▽’)
健康ブームの今、このワインが注目されているのも納得できますね。
で、どんな味なの?そもそも美味しいの?
僕自身はまだ飲んだことがありませんが、ソムリエの経験から、品種と生産地域から味わいを推理することはできます(*’▽’)
品種は、セミヨン、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネの3種類
ココから推測すると、
香りはフレッシュレモンやライムの香りとソーヴィニヨンブラン由来のフレッシュハーブ(レモングラス、ディル、チャービル、エストラゴン)系の爽やかな香りが特徴的。
味わいも爽やかな酸味を主体に、セミヨンやシャルドネによって優しい果実味も加えられ、女性やワインを飲みなれていない初心者の方でも飲みやすい、人懐っこい味わいになっていると想像できます。
紫色の由来であるチョウマメはあくまで色付けの効果が主体で、味わいにはそんなに作用していないように思います。
スクリューキャップなので、セラーで長期熟成させるよりも買って冷やして、すぐ飲んで楽しむために作られているワインですね。
どんな料理に合うの?
ココでは和・洋・中からそれぞれ一品ずつ提案していきましょう!
このワインが持つ、ハーブのような香り、柑橘系のスッキリ爽やかな味が料理と合わせるポイントです(^o^)丿
和食・焼きナス!
よく冷やした焼きナスに柑橘の香りが効いたポンズ、香りのいい鰹節、青ネギを少々かけてみてください(´▽`)
洋食・夏野菜のラタトゥイユ!
南フランスの定番のお惣菜です!ナス、ズッキーニ、玉ねぎ、パプリカなどの夏野菜をトマトとハーブで煮込んだお料理。冷やしてもおいしいです。
中華・白身魚の蒸し物、野菜あんかけソース!
中華でしたら割とあっさり系の味わいのお料理と合わせるのがいいでしょう。
旨味があってクセの少ない鯛やハタなどの白身の魚料理には合わせやすいと思います。
ソースにお酢やレモンで少し酸味を加えて仕上げてみてください(´▽`)
で、どこで買えるの?
小さな醸造所で作られているため、現在は少量生産のようですが、手に入りやすそうなところを3つピックアップしてみます!
3.楽天市場
価格はサイトによってまちまちですが、
公式サイトでは¥3,190(税込)※別途送料
で購入できるようです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
わださんもちょっと気になる話題のワイン。
まだグランピングやデイキャンプもできる気持ちのいい日が続きそうなので、
これを持って参加したらヒーローになれるかもしれませんね( *´艸`)
もし購入したら改めてレビューしてみます!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^o^)丿
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