こんにちは!
わださんです(^^)
僕のブログサイトに来ていただいてありがとうございます!
「良い革靴を買おう(。-`ω-)」と思い
初めて3万円近い「リーガル」の靴を買ったころ
靴の製法の知識なんてものは1ミリもなく
完全に形、見た目だけで選んでいました。
のちのち、それは「マッケイ製法」
という作り方をした靴。
であることを知ったんですが
「マッケイは何度も修理ができない( ゚Д゚)」
という情報を何かで耳にして
清水ダイブをして買った靴だけに
ショックっだったのを覚えています(ノД`)・゜・。
靴の勉強を素人ながら、独学でしてきて
今ではちゃんと手入れすれば永く使えるという正しい知識を得て
改めて
良い靴を買おう!と検討している方に
それぞれの靴の製法の特徴を
紹介していくシリーズものにします(´▽`)
今回は始めて僕が買ったマッケイ製法について解説します
前提として革靴には色んな作り方がある
そうなんです!
「革靴」と一言で言ってしまうと簡単なんですが
実は革靴作りには色んな方法があるんです。
より長持ちするように
とか
より柔らかい履き心地になるように
とか
雨に濡れても大丈夫なように
とか
スタイリッシュに見えるように
とか
大量生産出来て安くお客様が買えるように
などなど・・・
目的に合わせて一番いい作り方があります(*´▽`*)
今回はその中でも
マッケイ製法
と呼ばれる作りについて説明します!
入門編なのでマニアックにならないように気を付けますw
「マッケイ製法」って何なん?
先ずマッケイ製法の「マッケイ」って何?
って思いますよね?
これはゴードン・マッケイさんというアメリカ人の名前から来ているそうです。
人の名前が付くって、靴の製法ではよくある話です。
この製法のをざっくり説明すると、
靴の本体となるアッパーとライニング(内側の革)、インソール、アウトソールを
一緒に縫い付けた靴のことを指します。
モノにもよりますが、一般的に靴の中を見ると縫い糸が確認できるのが特徴です。
イタリア靴や素足履きもできるようなスリッポンに多く使われています。
コバの張り出しが少なく、スマートな見た目が特徴です(^^♪
マッケイ製法のメリット
最初から柔らかく履き心地が良い
なんといっても履き心地の良さがマッケイのメリットです!
革靴入門にはピッタリだと断言できます。
今後紹介する「グッドイヤー製法」は履き始めが硬く
靴擦れをよく起こすので、
革靴に対して苦手意識が付きやすいように思います。
リーズナブルな価格帯のモノが多い
作りが単純であるので
作業コストがかかっていない分
英国靴のような堅牢な靴より
リーズナブルな価格で手に入ります(*’▽’)
スタリッシュでカッコいい
なんでも見た目から入るという方にもおススメです!
コバの張り出しが大きい靴って初見だとなんか違和感を覚えます。
僕がそうだったんですがw
例えばトリッカーズのブーツを始めて見たとき
「俺はこの靴を履くことは一生無いな(;’∀’)」
と思っていました。
今では大好きな一足の中に入るんですけどねw
当時はリーガルのマッケイがすごくスタイリッシュでカッコよく感じたんです(^^♪
ちゃんとメンテナンスをすれば永く履ける
「マッケイは修理が何度もできないから短命だ」
とよく聞きますが、丁寧に履けば全然長持ちします。
信頼する修理屋さんが言っているので間違いないです。
マッケイ製法のデメリット
雨の日は底から水がしみてくる
これが最大のデメリットでしょう(+_+)
大抵のマッケイ製法の靴は
アウトソールから直接縫っているので
水たまりに入ると、糸を伝って水が中に侵入してきます( ;∀;)
ヒドゥンチャネルと言って底の縫い糸が見えないように
一手間かけた作り方もありますが
手間をかけた分金額も上がります。
確かに寿命は他と比べれば短い
あくまで他と比べればです
そこまでデメリットとしてとらえなくて大丈夫です(*´▽`*)
最後に
マッケイ製法について少し分かってもらえたでしょうか?
シリーズものなので
今後もどんどんアップしていきます(´▽`)
それではまた!
コメントお待ちしてます! 感想、疑問、質問お気軽にください。